home information works freepaper link contact
photo
★"共存"vol.3
★共存びと
★永島幸子
★松本みゆき
★LIFE心/ハヤシユリコ
KYO-SON fashion/yaya
★イガラシアヤコ
★LISTEN TO MEアワー/
 ユキ
★フルーツタルト/
 吉本こずえ
★バックナンバーに戻る
★"共存"最新号
 
    共存 vol.3

2003年6月発行
共存びと WATER ST/インストラクター橋場ケンさん
表紙デザイン 松本みゆき

共存メンバーが増えました!
  (c)2003
松本みゆき
 

<配布箇所> 順不同

-東京-

☆Slob(シルバーアクセサリー/渋谷)
☆nest(インディアンジュエリー/御徒町)
☆バワリーキッチン(カフェ/駒沢)
☆THE LAD MUSICIAN
 FLAG SHOP(洋服屋/代官山)

☆SCREAMING MIMI'S(洋服屋/代官山)
☆stules(洋服屋/恵比寿)
☆59(洋服屋/代官山)
☆RECOED(古着/代官山)
☆DOUBLE(洋服屋/恵比寿)
☆VOICE DAIKANYAMA(洋服屋/代官山)
☆トロイヤーフント(雑貨屋/代官山)
☆ラスチカス
☆NEWS DELI 表参道店(カフェ)
☆PROGETTO(本屋/川崎)
☆SOLA(雑貨屋/経堂)
☆ユトレヒト(古本/代官山)
☆non(カフェ/渋谷)
☆ポップチューン(雑貨屋/代官山)
☆ハイジ(雑貨屋/中目黒)
☆smooth(美容室/中目黒)
☆オーガニックカフェ(カフェ/中目黒)
☆YEBISU806(料理教室/恵比寿)

 

-愛知-

☆Each Worth(家具屋)
☆TAP ROOM CAFE(カフェ)
☆PHONON(カフェ)
☆WAX BERRY(古着)

-大阪-

今回は大阪の配布予定はありません。

-宮崎-

☆ヴィレッジヴァンガード宮崎MRT
 (雑貨&本屋/宮崎)

-ネット-

☆LUCID ONLINE SHOP(雑貨屋)


▲TOP


   

共存びと vol.3

「WATER ST/橋場健さん」
http://homepage2.nifty.com/waterst/

共存にやって来る人たちのことを「共存びと」といいます。
毎回ステキな共存びとがステキな作品を発表してくれたり、
ステキなライフスタイルを教えてくれたりします。

この共存webでは、誌面に掲載しきれなかったコメントを掲載しています。

(c)WATER ST

★フリーのスキューバダイビング・インストラクターとして、
「WATER ST」というスクールを開いているケンさんにお話をうかがいました!

学科講習はケンさんのご自宅、プール実習を経て、海へ!
なんだかケンさんとお話してると、まるで親戚のお兄ちゃんのようで…。
スキューバに詳しい知り合いに会いに行く感覚で、気軽に習えそう!

 

ケンさん)大学時代に何度かグアム島を訪れる機会があって、そのときに本当に軽い気持ちでライセンスをとったんです。
でも、その時すぐに魅力にとりつかれたわけでもなく、半年くらいは潜ることもなかったんですが、元々海や山など、アウトドアが好きだったので、そのうちにハマってきた、という感じかな。

接客業が好きで…人好きなのか、
大学を卒業してアパレルの販売員をしてました。
今も冬は販売員やってる。この先冬でも生徒さんがたくさんいたとしても販売員のバイトはやめないと思う。笑。

共存)笑!(オモロイ人だわ…)
 そんなケンさんの今後の展望は?


ケンさん)実は、1、2年のうちにお店を出したいと思っているんです。軽食屋さん、というかカフェ、というか。「巣鴨」あたりに。

共存)ええ〜?(おばあちゃんたちしか来ないよ…。)

ケンさん)そこで、ダイビングの講習も受けられる、みたいなお店です。

共存)(おばあちゃんたちしか来ないのに!?)

ケンさん) ダイビングはずっと教えていきたいと思っているんですが、それを"お金儲けの手段"にはしたくない、という気持ちがあるので…。

共存)でもせめて若者が来る場所にしましょうよ…。海のほうとか。

ケンさん)
大きな野望としては、「リゾート開発」が夢です(笑) いつかやりますよ、リゾート開発!

共存)ぜひ、行きたいです、そのリゾート(笑&安心)
 写真はケンさんが撮影されたものですか?
(壁に飾ってあるクラゲや珊瑚の写真を見て)


ケンさん)そうですよ。水中用のデジカメで撮ったものです。
気軽に撮れますよ。ちゃんとしたのを買うと高いけど、水中用のカバーを買えば水中でも撮れるんです。


などなど、なんだかスキューバダイビング自体とは違うことまで
何でもケンさんに相談してしまっている気が。

みなさんも一度体験ダイブしてみては?
ケンさんの撮った写真を見ると、海の中って想像以上にメルヘンチック!!
本当に気さくな方で、これなら知り合いのうちに遊びに行くような感覚で講習も受けられそう…
海の中という異世界へ、行ってみませんか?

  ケンさんご協力ありがとうございました!
最近はますます暑い季節になってきてWATER ST日和ですね!

☆1日体験ダイブ---¥13800〜(日程、場所によります)
☆OPEN WATER DIVERコース(ライセンス取得のコース)--¥48000

WATER STへお越しの際は、前もってご連絡をお願い致します。
<WATER ST>東京都板橋区板橋1-49-4 202
問合せ先:03-3964-2376 waterst@nifty.com

<感想>今年の夏はスキューバデビュー☆かしら!?:共存

▲TOP


   

永島幸子

「DOLLY MARCH」

遊ぶことが大好きな男の子「ドリー・マーチ」と愛犬「スー」。
世界中を遊びまわってもうずっとお家に帰っていません!
お母さんが心配してまーす!

---と、いうお話を考えています。webで発表していけたらいいな。


▲TOP


   

松本みゆき

ボーリングを最近やってないなとふと思ったことから
今回はボーリングのピンをモチーフにしてみました。
職業柄、座りっぱなしなので、たまには体を動かしたいなぁと思います。


▲TOP


    LIFE心 / ハヤシユリコ

雑貨が大好きで、雑貨のデザインを学び、
現在グラフィックデザイナーをしてるハヤシユリコ氏は、
普段から雑貨に対する想いを「ライフごころ」と呼ぶ。
そんなライフ心うずくかわいい雑貨たちをハヤシセンスでチョイス&紹介します。

第3回は「数字」。
身近にある雑貨的な数字を一緒に発見して楽しもう!
      <訂正とお詫び>
ズームアウトしたときの名刺ケースの画像が、
ズームインのときの画像と同じものでした!
右の画像が正しいものです。

▲TOP


    KYO-SON fashion / yaya

スタイリストyayaのファッションコーナー。
愛犬テンとのスタイリング写真+お薦めアイテムの紹介。
webではスタイリング写真で着用していたアイテムを紹介します。

今回は初めてショップに全面協力いただきました!
yayaも大満足です。
お店の方、お客さま、どうもありがとうございました!!

協力:CINA CINA 
   東京都白金台5-3-9 新光第2アネックス tel.03-5798-4747

▲TOP


    アヤックルの!ひとり遊びワッショイ!/ イガラシアヤコ

ひとり遊びがお得意のアヤックルが
おそらくそれらのレパートリーを小出しに紹介してくれます。
今回からスタートしたページです。

第1回は最近TVによく出てるオカマキャラ「KABAちゃん」と
奇遇にも同じ趣味(遊び方?)でした…。

▲TOP


    LISTEN TO ME アワー/ ユキ

本屋で働くユキの視点で、毎回オススメ雑貨と本を紹介!
今回からスタートしたページです。

第1回は「動物雑貨編」!
ポップでチープな雑貨のオンパレードです。

▲TOP


    フルーツタルト/吉本こずえ

いくつかのフルーツになぞられた登場人物が
共存しながら生きていく姿を描く。
第3回目は3人の日々と、リオの心境に変化が‥?

バックナンバーでは前回までのストーリーを掲載しています!

  Vol.3   *Chapter 2. Early Summer Days*

1.berry in the road in the early morning
 深夜勤のバイトから帰宅する頃には、もう空が白んできている。
 こういう生活をしていると逆に、「日の出が早くなったな」とか「朝方も暖かくなってきたな」なんて、季節の変化によく気がつく。特にミノルは写真を撮るから、そういう変化には敏感な方だった。
 今日は久しぶりに、バイトも専門学校も休みの日だ。そういう日は夜になると、ひょんな事から知り合った同じアパートに住むふたりが、ミノルの部屋にやってくる。地元の友達とも、同じ道を目指す専門の友達とも違う、ただ同じアパートに住んでるってだけの縁のふたりが、素人目ながらも率直に言ってくれるミノルの写真への感想は、変な利害やライバル意識もない分、良いアドヴァイスになったし、違う夢を追っている姿が刺激になることもよくあった。
 男女間に友情は存在し得ない、という人もいるけど、ミノルはそんなことはないと思う。現にそのふたりとの間には、友情らしきものが育っているのを感じるわけだから……
 部屋に帰り着くとミノルは早速、今夜ふたりに見せる写真の用意を始めた。

2.peach in the metro in the sultry evening
 地下鉄の窓に、ちょっと疲れた顔が映る。疲れてはいるけれど、充実した疲労感だ。ヘッドフォンから、さっきまで踊っていた、ビートの利いたミュージカルナンバーが流れてきた。目を伏せると、習ったばかりの振付が、頭の中を8カウントと一緒に巡っていく。いつかこんなナンバーを、大観衆の前で踊って、歌いたい。研究所の発表会、とかでなく、客を呼べる一人のプロのエンターテイナーとして、スポットライトを浴びたい。そんな夢を想像しながら……
 以前は大音量の音楽をかけて部屋で練習し、隣人に怒られたこともあったけれど、今はそれがきっかけで週に1度、彼らの前で成果を披露するようになった。研究所のレッスンでは他の人とつい比べてへこむことも多いけれど、自分の踊るダンスや歌を純粋に「すごーい!」と見てくれる人の存在は、夢を追い続けるために必要な自信を支えてくれているし、ライバル心むき出しの研究所の友達との付き合いにちょっと疲れたこの頃では、すごくありがたいものになってきている。
 よし、今度はこのナンバーをふたりに見せよう。そう決めるとモモは目を開き、ヘッドフォンステレオのボリュームを少し、あげた。

3. pear in the bed of the dark night
 昨日の夜は、ミノルに写真を見せてもらった。ほんの少しの光量の違いで被写体の表情が変わるんだ、と、初めて会ったときと同じ口調で、熱心に話してくれた。四角く切り取られたいろいろな風景〜花や動物たち、街のすがた〜からちょっとした季節の変化まで感じられる気がして、ちょっと感動した。
 今日はさっきまで、モモが今レッスン中だというミュージカルナンバーを見せてくれた。空間を切り取るような振付とその空間を埋めていくように響く歌声。躍動感に溢れるモモのショーは、本物のスポットライトが狭いアパートで踊る彼女を照らしているような錯覚さえ感じさせるほどだった。
 ふたりには追いかけている夢があって、一日一日を、一瞬一瞬を、すごく大切に、一生懸命に生きている。でも自分はどう?
 昨日は休みだったから、夕方までバイトに行って、そのあとはTV見ながらゴロゴロしてた。今日は大学に行って、役に立つんだか立たないんだか分からない講義を、睡魔におそわれながら受けてきた。
 このままでいいの? このまま毎日が過ぎて行ってしまっていいの?
 考えれば考えるほど不安に押しつぶされそうで、そんな思いから逃れるようにリオは、布団の中でぎゅっと目を閉じた。

to be continued...

▲TOP


   

*共存 vol.4について*

☆2003年9月発行予定。
☆共存びと…YEBISU806/フードコーディネーター直塚愛弓さん
☆表紙デザイン/ハヤシユリコ

現在印刷中です!
いつもよりちょっと遅れてます。


▲TOP




copyright (c) orangeworks All Rights Reserved.